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アジア短信

4月24日(月)

タイ軍政、こっそり承認-中国製潜水艦購入不公表

 タイ軍事政権が中国製潜水艦の購入を4月18日の閣議で承認しながら、公表していなかったことが明らかになった。潜水艦購入をめぐっては、「弁護の余地のない『おもちゃ』」(バンコク・ポスト紙社説)などといった不要論が根強く、議論を呼びそうだ。タイ海軍は中国製潜水艦1隻を135億バーツ(約430億円)で購入する計画。政府報道官は18日の閣議で承認されていたことを認めた。

27日(木)

核実験なら制裁 中国が北朝鮮に警告-米国務長官

 ティラーソン米国務長官はFOXニュースのインタビューで、中国が北朝鮮に対し「再び核実験を行えば独自制裁を科す」と警告したことを明らかにした。中国側が米国に伝えたという。長官は「中国はわれわれと連携しようとしているようだ」とも述べ、中国の取り組みに一定の評価を示した。

台湾総統と再電話否定-「習氏困らせない」と米大統領

 トランプ米大統領は蔡英文・台湾総統と再び電話会談する可能性について「私は今、習近平・中国国家主席が困難に陥ることはしたくない」と述べ、否定した。ロイター通信とのインタビューで語った。

28日(金)

対北朝鮮で中国に期待-米国務長官

 ティラーソン米国務長官はニューヨークで中国の王毅外相と会談し、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に対する圧力強化について協議した。ティラーソン氏は会談冒頭で「北朝鮮問題への対処で引き続き協力していきたい」と指摘。北朝鮮への国際的な包囲網を強める中で中国の役割に期待感を示した。

29日(土)

弾道ミサイル発射、失敗か-北朝鮮

 韓国軍合同参謀本部などによると、北朝鮮は中部の北倉周辺から弾道ミサイル1発を発射したが、失敗したもようだ。ミサイルは北東に向け発射され、数分間飛行、最高高度は71キロと推定されるという。米韓メディアによると、ミサイルは空中で爆発した。

「空母キラー」開発を加速-北朝鮮

 北朝鮮が29日発射したミサイルは、対艦用の準中距離弾道ミサイル(射程1000~3000キロ)「KN17」と推定されている。米軍が原子力空母「カール・ビンソン」を朝鮮半島近海に派遣し、軍事的圧力を強める中、北朝鮮は空母に対抗するため、「空母キラー」の実戦配備に向けて開発を急いでいるとみられる。

南シナ海問題で対中配慮、ASEAN首脳会議

 東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議がフィリピンの首都マニラで行われ、中国が進出を加速させる南シナ海問題や、緊張が増す北朝鮮情勢が協議された。南シナ海問題に関して議長声明案はこれまでより中国を念頭に置いた「懸念」の表現が弱められており、対中配慮が際立った。

30日(日)

米韓軍事演習が終了

 米韓両軍は朝鮮半島有事を想定した定例の合同軍事演習を終了した。3月1日に開始した演習はトランプ米政権発足後初めてで、過去最大規模で展開された。北朝鮮の弾道ミサイル発射や米空母派遣で半島情勢が緊迫する中、空母は引き続き近海で展開する可能性もある。聯合ニュースによると、演習には米韓合わせて約30万人が参加。

5月1日(月)

「最大速度で核強化」-北朝鮮が対米警告

 朝鮮中央通信によると、北朝鮮外務省報道官は談話を発表し、「最大の圧力と関与」を掲げたトランプ米政権の北朝鮮政策を「全面的な制裁・圧迫騒動」と非難した。その上で「われわれの核抑止力強化措置も最大の速度で進められる」と警告した。

米CIA長官が極秘訪韓

 ポンペオ米中央情報局(CIA)長官が先週末、韓国を極秘に訪れていたことが分かった。米大使館当局者が明らかにした。

北朝鮮、SLBM2基目の発射台、ロシア製と酷似-米研究所

 米ジョンズ・ホプキンス大高等国際問題研究大学院の米韓研究所は最新の人工衛星画像に基づき、北朝鮮西部・南浦の海軍造船所で、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)試験用の発射台が新たに確認されたと発表した。北朝鮮のSLBM発射台は、東部・新浦に続いて2基目とされる。

THAAD運用可能に-在韓米軍

 在韓米軍の報道担当官は配備の始まった最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」が運用可能になったと明らかにした。時事通信に対し、THAAD運用により「北朝鮮のミサイルを迎撃し、韓国を防衛する能力が備わる」と強調した。

ドゥテルテ比大統領、中国軍艦に乗艦

 フィリピンのドゥテルテ大統領は自身の地元である南部ダバオに停泊中の中国海軍のミサイル駆逐艦「長春」に乗艦した。駆逐艦は親善訪問が目的だが、中国軍艦のフィリピン入港は近年なく、ドゥテルテ政権以降の両国の「蜜月ぶり」を示す形になった。

2日(火)

女性携帯電話使用、自宅外禁止、インドの村で決定

 インド北部ウッタルプラデシュ州のイスラム教徒が多く住むマドラ村で、自宅外での女性の携帯電話使用が禁止された。異性との連絡手段を奪う狙いという。違反者は、現地の月給数カ月分に当たる罰金2万1000ルピー(約3万7000円)が科せられる。

3日(水)

タイ国王の権限強化-王室機関を直轄に

 昨年12月に即位したタイのワチラロンコン国王(64)の権限を強化する新法が施行された。これまで政府などの管轄下にあった王室関係機関が国王の直轄下に置かれた。国王直轄となったのは、王室事務局や国王秘書官長室、近衛局など王室の事務や警護を担当する5機関。

シンガポール、人工知能に国家的取り組み

 シンガポール首相府直轄の国家研究財団(NRF)は人工知能(AI)の活用を推進する国家プログラム「AI.SG」を始動すると発表した。向こう5年間で、最大1億5000万Sドル(約120億7100万円)を拠出する。

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