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17年役員報酬ランキング

アローラ氏、103億円

 東京商工リサーチは7月7日に、2017年3月期決算の有価証券報告書をもとに、1億円以上の役員報酬を受け取った上場企業221社、役員数457人の結果を発表した。

 役員報酬最高額はソフトバンクグループ元副社長のニケシュ・アローラ氏で103億4600万円(退任関連費用88億4700万円含む)。前年に歴代最高額をマークした自身の記録を更新した。

 アローラ氏は16年3月期までの2年間で、契約金などを含めて合計約246億円の報酬を得ていた。前期まで3年間の報酬額は約348億円となる。

 アローラ氏は米グーグルの最高事業責任者を経て14年、孫正義社長の後継候補としてソフトバンクに移籍。孫氏が社長続投を決めたのを受け、副社長を1年余りで退任した。

 その孫代表は、先だって開催された株主総会で、ニケシュ・アローラ氏への多額の報酬に関してコメント。「ニケシュはグーグルで最多の報酬を得ていた。多額のストックオプションも持っていた。数百億円の権利を捨ててソフトバンクに来るとなると、スカウトする側としては同等かそれ以上を払わないといけない。グーグルにいれば行使できた権利に代わる額を提示した。退職の額も契約のなかに入っていた」としている。

 2位もソフトバンクグループのロナルド・フィッシャー取締役副会長で24億2700万円。次いでソニーのマイケル・リントン執行役EVPで11億3600万円。上位3人が外国人経営者となった。

 日本人が登場するのは4位以降で4位、5位はソニーの平井一夫代表執行役社長兼CEOの9億5500万円、ソフトバンクグループの宮内謙代表取締役副社長の6億1700万円だった。

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