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霞ヶ関ファイル

河野太郎外相の記者会見 2・2/1・30

ツイッター 2・2

【大臣】昨日、グテーレス国連事務総長より水鳥真美(みずとり・まみ)氏が防災担当国連事務次長補兼事務総長特別代表に指名をされました。大変喜ばしいことだと思います。国際社会における災害への取組みの重要性が高まる中、水鳥防災担当国連事務次長補兼事務総長特別代表が、国連国際防災戦略事務局(UNISDR)の代表として、これまでの経験を生かしつつ、同事務局の活動に尽力されることを大いに期待したいと思います。国連事務総長特別代表への日本人の就任は、歴代で4人目、日本人女性としては初めてでございます。

【記者】近くペンス副大統領が、平昌五輪に合わせて訪日されるとホワイトハウスが発表していますが、北朝鮮問題や日韓合意の件など様々テーマあると思いますが、どういった会談にしたいとお考えでしょうか。

【大臣】総理と首脳会談を行うことになると思います。メインのテーマは、この北朝鮮情勢の中で、日米あるいは日米韓3か国の連携を強化していこうということ、あるいは麻生副総理がやられている日米経済対話についての意見交換ということもあるのだろうと思っております。また、日韓合意について話があるかどうかは定かではありませんが、議題になったときには日本の対応というものを、もう既にご存じだと思いますが、しっかり説明をしていきいと思います。

【記者】ツイッターの関係でですね、大臣が投稿したツイッターに関して結構かなりの反響が寄せられていまして、この前の訪中されたときに、評価もある一方で批判めいたような受け止めもあったとかと思います。まず、そういった様々な受け止めがあることを大臣自身はどういうふうに思われているか、これまでも従前から投稿されてはきたと思いますが、そのせいでは変わらないというお考えでしょうか。

【大臣】訪中した際にツイートしたことが、今朝になって多くの新聞に同じように取り上げられたというのを少し奇異に感じております。ぜひメディアには、今これだけ国際情勢が揺れている中で、紙面を割かなければいけないところは他にもたくさんあると思いますので、ツイッターのことを取り上げていただいたのは非常にうれしく思っておりますが、何も同じ日に同じような取り上げ方をしなくてもいいのになあというのが私の感想でございます。

【記者】ツイッターでの発信を今後も強化されていくのですか。

【大臣】別に強化するとかしないとかというより、普通にやっていこうと思っています。

日中関係 1・30

【大臣】2月6日、東京において、森健良外務審議官とモルグロフ外務次官との間で日露次官級協議を行います。

 日露二国間関係全般、北方四島での共同経済活動を含む平和条約締結問題等について議論が行われる予定です。

 本年5月にあり得べき安倍総理の訪露やその前に行われる日露外相会談など、今後の日露間の政治対話を見据え、建設的な協議となることを期待したいと思います。

【記者】北朝鮮が南北で合同で行う予定だった行事への中止を早急に言ってきたりですね、また平昌オリンピック開会式前日には軍事パレードの動きも伝えられるなど、こうした揺さぶりともとれる動きについてどのようにお考えですか。

【大臣】北朝鮮が何を中止するかどうか、いちいちコメントをするのは差し控えたいと思いますが、南北のこの対話は、平昌オリンピックの成功に向けてオリンピックに関して南北の間で対話が行われているもので、北朝鮮問題について、非核化については国際社会はこれまでと何ら変更することなく、北朝鮮に対して経済制裁の完全な履行をし、圧力を高めながら北朝鮮が非核化に向けての意思表示、そして具体的な行動を取ることを期待をしたいと思います。

【記者】日中関係なんですけれども、先日、大臣訪中されて会談を行われたわけですが、その中でですね、昨日、中国軍機が飛来して、またスクランブルに出たと、その丁度いい関係を築いてきた中で、そういった軍の動きもある。これをどういうふうに受け止めていらっしゃるのか、またその問題についてこれまでも話してきたと思いますが、どういうふうに受け止めていらっしゃいますか。

【大臣】東シナ海を始め、中国側が独自な主張をされましたが、我が方としては東シナ海を「平和・友好・協力の海」にしようという首脳間の合意に基づいて、しっかり対応してまいりたいと思っております。

 先般の潜水艦、水上艦艇の事案については、こちらからこうした関係改善に水を差すようなもので、中国側の再発防止をしっかりやっていただきたいということを申し上げました。この関係改善をしようという政治的な意思表明は、李克強国務院総理を始め、楊潔●(「竹かんむり」に「褫」のつくり)国務委員、王毅外交部長、それぞれそういうご発言がありましたの。中国側としてはそういう意思がはっきり明確に出されましたので、様々水を差すような動きについては再発を防止する方向で、中国側がしっかり動いてくれると思っております。

【記者】その意味で海空連絡メカニズムの早期運用が重要だと思うんですが、早期運用に関して努力をするということについて、その具体的なステップ、防衛省も含めて具体的なステップについて、大臣、どのようにお考えですか。

【大臣】案文、その他の最終調整を防衛当局間でこれから行われると思っておりますので、なるべく早期に、このメカニズムの運用が始まることを期待したいと思います。

【記者】時期的なめどというのは…。

【大臣】中国側も非常に前向きでしたので、あとは作業が行われるだろうと思います。

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