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アジア短信

1月20日(土)

日インドネシアが国交60年、式典に自民・二階氏

 日本とインドネシアの国交樹立60周年を祝う式典がインドネシアの首都ジャカルタで行われ、日本からは首相特使として自民党の二階俊博幹事長、インドネシアからはカラ副大統領が出席した。

南シナ海スカボロー礁で米艦が「航行の自由」作戦

 中国外務省は米軍のイージス駆逐艦「ホッパー」が17日夜に、中国とフィリピンが領有権を争う南シナ海・スカボロー礁(中国名・黄岩島)の12カイリ(約22キロ)内に入ったと発表し、「強烈な不満」を表明した。米軍報道官も「所定の『航行の自由作戦』を行った」と述べ、事実関係を確認した。

22日(月)

北朝鮮 2月8日を「軍創建日」に

 朝鮮中央通信によると、北朝鮮の朝鮮労働党中央委員会政治局は1948年2月8日の正規軍創設を記念し、2月8日を新たに「朝鮮人民軍創建日(建軍節)」に指定する決定書を発表した。

台湾総統 中国の武力攻撃の「可能性排除できず」

 台湾の蔡英文総統は放送された地元民放テレビのトーク番組に出演し、中国による武力攻撃の可能性について、「誰もその可能性を排除できない」と述べた。その上で「理性的な政策決定者であれば、戦端を開くことが一つの選択肢かどうかは、自ら慎重に考える必要がある」と強調し、習近平国家主席ら中国指導部に理性的な対応を重ねて訴えた。

25日(木)

文氏支持率が初の50%台、北朝鮮五輪参加で下落-韓国

 韓国の調査機関リアルメーターは文在寅大統領の支持率が前週比6・2ポイント下落して59・8%となり、昨年5月の就任以降、初めて50%台を記録したと発表した。不支持率は6・3ポイント上昇、35・6%になった。

26日(金)

インド記念日、中国牽制で結束-ASEAN全首脳出席

 インドで1950年に憲法が公布され、共和制に移行したことを記念する共和国記念日の式典がニューデリーで開催された。インドは過去、同記念日式典に安倍晋三首相、オバマ前米大統領らを主賓として招いたことがあるが、今回は初めて東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国の首脳を招待。ASEANとの結束をアピールし、「一帯一路」(シルクロード経済圏構想)の下、地域で影響力と存在感を高める中国をけん制した。

北極でも「一帯一路」-中国

 中国政府は初の「北極政策白書」を発表した。中国が提唱するシルクロード経済圏構想「一帯一路」の一環として、北極海航路「氷上シルクロード」を沿岸国と共同建設する意向を強調。天然ガスや鉱物、漁業資源などを積極的に開発するとも主張しており、沿岸のロシアなどの警戒を呼びそうだ。

27日(土)

習氏、マフィア一掃宣言-中国

 中国の習近平国家主席は「黒社会」と呼ばれるマフィアなどの犯罪組織の一掃キャンペーンに乗り出した。習氏は、黒社会の「後ろ盾」となっている地方の共産党幹部も容赦しない方針を表明。汚職を摘発する反腐敗闘争と連動させ、民衆の支持を広げたい考えとみられる。

「香港衆志」幹部、立候補が無効に

 香港立法会(議会、定数70)の4議員失職を受けて3月11日に投開票される補欠選挙で、香港政府は選挙管理委員会が候補者1人の立候補を無効とする決定を下したと発表した。民主派政党「香港衆志」は、この候補が同党女性幹部の周庭氏(21)であることを確認した。

29日(月)

王岐山氏、引退せず-中国

 中国湖南省人民代表大会は3月の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)代表に、王岐山・前共産党中央規律検査委員会書記(69)を選出した。王氏は昨年10月の党大会で68歳定年の慣例に従い、最高指導部メンバーから外れた。しかし、全人代代表に選ばれたことで完全引退しないことが確実となった。

失職民主派議員の立候補認める-香港補選

 香港立法会(議会)の4議員失職に伴う3月11日の補欠選挙で、失職した民主派の姚松炎氏が再び立候補を認められた。公共放送RTHKが伝えた。姚氏は2016年の立法会選で初当選したものの、就任宣誓時の言動が問題視され、議員資格を剥奪されていた。

中国軍機、韓国防空圏に進入

 韓国軍合同参謀本部は中国の軍用機1機が、中国と韓国が海洋に関する管轄権を争う東シナ海の海中岩礁・離於島の南西から韓国の防空識別圏に進入したと発表した。韓国空軍は戦闘機を緊急発進させた。

「尖閣地図で国境誤記」と「無印」処分-中国

 中国の国家測量地理情報局は、日本の良品計画が重慶市で運営する無印良品の店舗で配布されていたカタログに載っていた地図に「釣魚島(沖縄県尖閣諸島の中国名)の記載漏れ」があったとして、地図の廃棄処分と再発防止の徹底を命じたと発表した。同局は「地図管理条例」に違反したと説明。

30日(火)

春節前の軍事訓練公開-台湾

 台湾国防部(国防省)は東部・花蓮の陸軍基地で、2月中旬から始まる春節(旧正月)前の軍事訓練を内外の報道陣に公開した。中国軍は第19回共産党大会が開かれた昨秋以降、台湾付近での活動を活発化させており、台湾では動揺が広がっている。軍の訓練公開には、中国の軍事的脅威が一段と増す中、民衆が安心して春節休暇を過ごせるよう防衛力を誇示する狙いがある。

2月8日(木)

新型ICBM数発を公開、北朝鮮が軍事パレード

 北朝鮮は平壌の金日成広場で軍事パレードを行った。この日は創設70年を記念する朝鮮人民軍創建日(建軍節)に当たり、パレードに出席した金正恩朝鮮労働党委員長は「米国の敵視政策が続く限り、祖国と人民を守り、平和を守護する宝刀としての人民軍の使命は絶対変わらない」と演説。軍事パレードでは初公開となる新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」も数発公開し、米国との対決姿勢を鮮明にした。

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