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2011.07.23

02年5月以降、死亡事故なし


オスプレイ

 

 オスプレイの普天間基地への導入については、6月10日での外相記者会見で朝日新聞記者が「沖縄の反対にもかかわらず、どうして米国と協議することなく、拒否しないで受け入れるのか」と、最初に取り上げた。

 民主党は野党時代、事前協議制度の明確化を主張しており、これも事前協議の対象になるのではないかとの指摘である。

 だが、民主党は、野党時代に「思いやり予算」にも反対。政権側となりこれを容認した。なぜ反対から賛成に変わったのか整合性のある説明を自民党は要求、会見でもかなり質問が出たが、納得できる説明ではなかった。日米同盟の重要性に鑑み、自民党も三月末、同予算に賛成した経緯がある。

 オスプレイは開発当初、事故を起こし米メディアからも批判を受けた時期があった。しかし、「問題は解消され、02年5月以降、死亡事故はない」とオスプレイの配備担当、ホルデン大佐は強調している。

 オスプレイは、プロペラ部分が自在に動くため、ヘリのように垂直に離陸でき、いわば垂直離着陸輸送機だ。

 海兵隊HPによると、アフガニスタンでオスプレイが活躍中だ。従来のCH46より飛行速度は時速400キロ以上と3倍だが、積載可能な荷物量は2倍。高く飛行できるため、敵の攻撃にさらされにくい。

 離着陸もCH46より、かなり自由が効くので、あまり安全性の高くない狭い場所でも着陸が可能だ。こうして海兵隊員を補充し、戦いが有利に進められている、という。(山)