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2016.11.20

民進党再建は全国行脚から

民進党が悩みの淵にいる。先の参院選で共闘し事実上、助けてもらった共産党から「連合を取るのか、共産党を取るのか」の二者択一を迫られているからだ。一方の主要な支持労組の連合からも、「共産党は目指す国家像が違うので、共産党との共闘は反対」と責められている。

まるで二人の恋人から迫られて「どちらを選ぶの」と回答を求められているようなものだ。野田佳彦幹事長らは「どちらも大切」だと言っても、当の本人たちには通用しない。野田幹事長にとっては「できる限りの協力を具体化する」と言うのが精一杯なのだ。

そこに登場するのが機を見るに敏の小沢一郎・自由党代表だ。「幹事長就任のお祝い」を名目に、消費税でケンカ別れした野田氏と久しぶりに会談。いろいろと指南をした。その一つが全国行脚だ。小沢氏も師匠の田中角栄氏もこまめに選挙区を回り、さまざまな声を拾い上げそれを支持につなげた。

そこで、野田氏は11月5日夜には岐阜で連合幹部と酒を飲みながら意見交換。今後も週末には全国を回って地方幹部との交流を深める方針だ。党の再建は全国行脚から、というのが野田氏の確信になったようだ。少なくとも「相互推薦・相互協力」を求める共産党に配慮し続ければ、国民の幅広い支持は得られず政権奪取への足掛かりを得ることはできないだろう。

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